チューブレスタイヤ導入 ・・・の導入(Hutchinson Fusion2 TL) |
以前ロードバイクのホイールを新調した記事を書きました。→こちら
このホイールWH-6700はロードバイク用チューブレスタイヤに対応しています。
タイヤも選択肢も少ないですし、今後普及するかも判らない規格ですが、やっぱり自分で試してみないと。
そんな訳でチューブレスタイヤを導入です。
先ずはタイヤの種類から
対応メーカーはIRCとHuchinsonの2種類(たぶん)
IRCは4種類 Hutchinsonは3種類 合計で7種類のタイヤしかありません(きっと)
その中で今回選んだのがHutchinsonのFusion2 Tubeless。
まずHutchinsonにはAtom Fusion2 Intensiveの3種類。
軽量のAtom 長寿命のIntensive 中庸のFusion2とくれば私が選ぶのは当然Fusion2です。真ん中大好きですから。
※Hutchinsonのラインナップはこちらから→Roadtubeless.net
という訳ではなく、本当は今までHutchinsonのFusion2のチューブドタイプを使っていたから。細部は異なるかもしれませんが、同じFusion2がTubelessになってどう変わったかを確認したいからというのがあります。
正直「違いの判らない人」なのでどうなるかはなんともいえませんが、まあ気概は大切ですし。
本音を言えばIRCを試してみたかったのですが、近所に在庫がなかったんですよね。
それにちょっとIRCのタイヤには思い入れがありまして。
なんでも学生時代に研修でお世話になった研究室の技術が採用されているタイヤがあるんです。
それがRBCC(Rice Bran Ceramics Compound)というもの。
米ヌカから作られる硬質多孔性炭素素材『RBセラミック粒子』をトレッドゴムに配合する技術だそうで。要は米ぬかタイヤ。
まあ、詳しく書くと長くなるので概要は下記をどうぞ
asahi.com ぬれても「滑らぬゴム」が威力
このタイヤは次ぎの楽しみに取っておくことにします。
IRCのタイヤラインナップはこちらからどうぞ
※IRC Formula Pro ラインナップへのリンク
それはそうと
チューブレスが開発されたという事は、それ相応のメリットがあるわけでその辺を。
利点がないならクリンチャーのままで良いですからね。
まあ、あくまで理論上ですから、どこまでが本当かは自分で確かめないと。
IRCの技術者の方によるとメリットは3つあるそうで
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①転がり抵抗の低減。
路面から振動を受けたとき、タイヤとインナーチューブにかかる応力が異なるため、エネルギーロスが起きる。その点チューブレスタイヤはインナーチューブが一体化されているため、このロスを抑えられる。
②安全性の高さ
パンクしても空気の抜けが緩やかなのと、リムにタイヤが確りはまり込んでいるので外れる心配も少ないとか
③メンテナンス性の向上
空気の漏えい量がチューブドタイヤに比べて小さい。・・・らしい。個人的にはUSTで空気抜けに悩まされた経験上ちょっと眉唾だったりもする。
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参照元 http://www.cyclesports.jp/magazine/2008/0807/index.html
気になる重量はほぼ同じ。軽量化の恩恵はあまりないそうな。逆に重くなる場合もあるそうで。
まあ、ほぼ同重量で乗り心地が良くなるなら試してみる価値はあるかも。
と、言うわけで重量測定。
Fusion2 + R-Air = 297g
Fusion2TL + バルブ = 307g
確かに重いわ
明日はいよいよ取り付け。話によると結構きついそうな。ちっとばかし不安です
■今回のネタ
シマノ/WH-6700 チューブレス対応ホイール前後セット
ユッチンソン FUSION2 TUBELESS