備えあればうれしいな |
山に入れば転倒のリスクは高まるものです。
そして転倒時に傷めやすいのがリアディレイラーハンガー。リアディレイラーは構造上横に張り出しているので、どうしても転倒時にぶつけることが多く、そうすると付随してフレーム側のハンガーが曲がってしまうことがあります。
それに転倒をしなくても木の枝を巻き込んだり、ディレイラーを直接ぶつけたりすると曲がってしまう場合もありますね。
そういえば一度ハンガーを曲げて、山から押して帰ったこともありましたなあ(遠い目)
MTBSTYLE.com様の記事 トレイルでの壊れ物
※画像はリンク表示
シマノさんもそのトラブルを嫌って、横方向の張り出しが少ないシャドータイプのリアディレイラーを開発しましたね。上の画像だとシャドーでも曲がっていますが・・・
そしてハンガーが曲がると変速が上手くいかなくなるばかりか、ディレイラーをホイールに巻き込んだりして色々なものを再起不能にしてしまうこともあります。
そういえば、ハンガーが曲がったまま乗ってフレームとホイールとリアディレイラーを同時にお釈迦にした友人がいたなあ(またもや遠い目)
フレームメーカーもその事を判っているのか、ディレイラーハンガー部分が曲がっても交換可能になっています。Cr-Moフレームやチタンフレームは曲げ戻しが出来る為か交換不可の物もありますね。私の所有するBlizzard(Cr-Mo)やPanasonicのロードバイク(Titan)は交換不可能なエンドになっています。
この交換可能なリプレーザブルハンガーですが、その殆どがフレーム専用品。
どのくらい種類があるのかというと、ディレイラーハンガー専用の通販サイトがあるぐらい膨大な量です。せめてメーカーで統一くらいはして欲しいものですがねえ・・・
http://derailleurhanger.com/index.htm
でも山に入るときのお守りとして自分の自転車の分だけでも購入しました。
大体1種類につき2000~3000円くらいでしょうか。
■リアディレイラーハンガー達
左からETSX/SLAYER/KLEIN用となっています
重量はそんなでもないですし、持っていて損はないと思いますが如何なものでしょうか?
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