デュアルコントロールレバーへの回帰 |
ST-M965からBR-M975,SL-M970と渡り歩いて今回の変更となりました。
■ST-M965(シマノHPより)
■SL-M970(同上)
ST-M965はシマノのデュアルコントロールレバーの奔りでした。新しい物好きとしては早速飛びつきました。
結果は、昨年現在のXTRが登場した時にブレーキレバーとシフターが独立した方式に変更したのでした。
ST-M965はブレーキレバーのみで減速と変速が一度にできる画期的なシステムでした。
操作法としては気に入ったシステムだったのですが、初物ゆえの未完成さが多少あったのも事実でした。ブレーキレバーの上にシフターが乗っていた感じのデザインは如何にもとってつけたかのような感じで、変速やブレーキの質感もお世辞にも良いとはいえませんでした。
そして昨年、現行XTR(970系)が出たときはデュアルコントロールレバーを諦め、別体型を購入したのでした。まあ、その時はシフターに採用されたインスタントリリース、マルチリリース等の新機能を使いたかったということも理由になっていました。
しかし11月にサイクルモードでの試乗車に970系のデュアルコントロールレバー装着車があり試乗したところ、960系にあったネガティブな部分が払拭されていたので購入を考えたのでした。
そして今回取り付けてみましたが、これはいろいろ興味深いパーツでした。