大峠 その3 |
新道は4000m級の長大トンネルで抜けているのだが、旧道は延々と高度を稼ぎわずか120m程のトンネルで福島側へ抜ける。
そのトンネルであるが山形側坑口は崩壊が進んでいる。
■大峠隧道山形側坑口
入り口手前にあった筈の県境表示は崩壊して谷に落ちていた。
■谷に落ちた看板
ひとまず進入
入り口付近は、水溜りになっている。
水が濁っていて深さが分からないので勢いで入ってみた。
結構深いぞ…
BB部分が水没するくらいの水深はあったようです。
■潜入、大峠隧道
舗装はされていない。どうやら現役時代もずっと未舗装路だった様である。
途中、天井部分が崩壊しているのが見てとれた。
あまり気分が好いものではないので、さっさと通過。
福島側に出ると、道は舗装されていた。
久しぶりの舗装路。これなら麓の喜多方まで簡単に下りれそうである。
■大峠隧道福島側坑口
しかし甘かった。
大峠は伊達じゃなかった。
続く