肘折温泉を目指して (酷道458号 十部一峠) |
山形県の大蔵村、銅山川のほとりにある鄙びた温泉郷です。
個人的には大学時代の引退ランで行った事がある温泉でもあります。
実に10年ぶりでしょうか?
では場所を
この地図の限りでは、国道沿いにありますし、交通の便は良さそうですね。
でもね。この国道458号はとんでもない道なんです。
まあ、いわゆるダート国道って奴なんですよ。
新庄側から入れば、ずっと2車線道路なのですが、問題は寒河江側から入る場合。
寒河江側から入ると十部一峠、大師峠を超えるのですが、この区間が実に狭隘路かつ悪路なんです。
当然、我々は寒河江側から進入です
だって、紅葉きれいそうだし。
乗り越えるものが大きければ、充足感も増すというもの(一緒です)
先ずは仙台を出発。48号を西進し、関山峠を越えて山形県へ。
途中、片側交互通行で足止めを喰らいましたがそのほかは順調。
東根市あたりで丁度お昼。
ということは「一寸亭支店」の「肉そば」ですね。これは外せませんよ。
肉そばでエネルギーを摂取後は、今度は道の駅寒河江でアイスを食います。
なんだか食べすぎな気もしないではないですが、良いのです。十部一越えにエネルギーを貯めなければならないのです。
そして、いよいよ本日のメイン十部一越えへ
112号から分岐し458号へ入ると早速の看板が
「11月9日より冬季閉鎖」「大型車(6t以上)通行不可」
うん。行く先に期待が高まるというものですね。
ちなみにこの道は半年以上冬季閉鎖なんだな。
2車線
1.5車線へ
最初は2車線。後に1.5車線になりますが、特に問題はなし。まあ、ガードレールの類が殆どないので、道をはみ出ると即転落な状況ですが。
そして、早速の標識が
道幅が完全1車線となりました。対向車来たらどうすんべ
しかし、こんな道ですから対向車なんて殆ど来ないのかなと思ったら、早速2台。
当然すれ違えないので50mくらい高速バックでしたけど。
※後退中
その後も道はこんな感じ 落ち葉だし。狭いし大変です。でも国道
道が川沿いから離れると、状況は改善。幅は1.5車線になるので頂上までは快適ドライブ。
ただ、お目当ての紅葉は終わってましたけどねorz
以前はこの辺も未舗装路だった気が・・・
まあ、なんなく十部一峠へ到着ですよ
で、下り始め。いよいよやって来ました
ダートです
この写真。林道じゃないですよ。れっきとした国道458号線ですよ。
途中は、雨水で道がボコボコ。
跳ねるCUBEと相方さん。
とても良い胎教になりました。これで山好きな子になるといいな。
ダート区間を3km位はしるともうひとつのピーク、大師峠です。
ここで未舗装路は終了。大蔵村側の銅山側に向かってぐんぐん標高を下げていきます。
またもや、未舗装路になりました。 ええ、国道ですよ
トラックはいっぱいいっぱい
良い道だ (国道です)
残り5km まだダートは続く
ようやく人の気配が (30kmぶり)
国道の証
断崖の上にお堂 地蔵倉というらしい
やっと肘折温泉に到着です
以前走った時と比べると未舗装区間が減ってました。毎年少しずつですが、舗装化は進んでいるようです。寒河江側はほぼ全舗装でした。
とは言っても、40km中7km位は未舗装路。まだまだ行けます。
余談ですが、458号は十部一峠以外の区間も、狭隘路が多く魅力がいっぱいです。
全線通しても120km位なので、いつかは全線トレースしてみたいものです。
■参考リンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/十部一峠
http://ja.wikipedia.org/wiki/国道458号
国道458号走行記はこちら
http://route01.com/r458p1.html
m(_ _)mなんとなく励みになりますm(_ _)m
※現在 Comment Spam 対策の為コメントを承認制にしております。ご理解の程を