ブレーキの不調 |
あ、昨日のHayesが上手くいかなかったわけではありません。
普段使いのBLIZZARDのお話です。
行きは問題なかったブレーキが、帰りの時には絶不調になりました。
レバーの握った感じは変化無しなのですが、とにかく止まらない。なんとなくだけど、ブレーキパッドかローターに油分が付いている感じがします。
一番の原因としては、ブリードニップルの締め込みが甘くて、そこからブレーキフルードが付いたという説が考えられますが、見たところ問題なし。
次に考えてみたのが、ブレーキホースが破けて、オイルが付いたという説。これも見たところ問題はないし、そもそもブレーキホースが破けていたら、レバーがスカスカになる筈。という事はこれもなし。
チェーンオイルでも付いたかな?とういうことも考えづらい。それなら、チェーンオイルを塗った今朝から調子が悪くなるはず・・・
と、考えても原因がよく判りませんでした。イマイチ釈然としないままに帰宅。
そして、帰宅後。自転車をいつもの位置にしまう時の事。いつものように自転車を立てて、ベランダに移動しようとすると、後輪の位置からオイルのようなものが垂れて来たのです。
一旦自転車を戻してみてみると、エンド付近からオイルが漏れていました。どうやらこれが原因か。
しかし、なぜフレームからオイルが・・・
で、すべて思い出しました。
ご存知の通りBRIZZARDはCr-moフレーム。そして、この自転車は日常的に使うので、雨でも当然乗ります。そうすると当然鉄ですから錆びるわけです。
そんな訳ですから、雨天走行が終わった後には、フレームからピラーを抜き、水抜きと乾燥をさせます。そして、その際に錆びないようにと水置換性のケミカルを吹き付けていたのでした。
そして、エンド付近には、溶接時のガス抜き用と見られる穴が開いています。そこから、フレーム内部に吹き付けたケミカルが出てきてローターに付着、それが原因でブレーキ不調になったみたいです。
さてはて、錆びない為にはケミカルを吹きたいけど、どうすべか
■穴
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