BL-M575の気泡抜き |
今回はシマノの新型BL-M575です。
購入時にブレーキフルードが充填されている状態でしたが、どうにも感触がおかしいので気泡抜きをしてみます。
ついでに、ホース長を適正にしましょう。
先ずは必要な部品を
ホースカットにはコネクタインサートとオリーブが必要です。スモールパーツで取寄せ可能(200円程度)です。
■コネクタインサートとオリーブ
そして、ホースをカットする為のホースカッターもあったほうが良いです。
今までは、カッターナイフを使っていましたが、これなら片手で作業できるので簡単です。
これはmonotaroで350円でした。これで充分です。
■チューブカッター TC-1
■こんな風に使うと
■きれいに切れました
中にフルードが入っているので、カット時はウェスで切り口を覆った方がよいでしょう。
まあ、インサートの圧入の件は省略で
ホースを適正長にカットしブレーキレバーに取り付けた後は気泡抜きです。
大まかな手順をこちらに
先ずは2mmアーレンキーでブリードスクリューを取り外します
ブリードスクリューのネジ穴にじょうごを差し込みます
じょうごにフルードを入れます
レバーを何度か握り気泡をじょうご内に追い出します
レバー内の気泡を出す為にレバーの角度を変えながら気泡を抜いていきます。
じょうごにストッパーを入れ取り外した後、ブリードスクリューを取り付けます
と、まあこんな感じです。
じょうごが従来のリザーバータンクの代わりになるんですね。
フルードがまわりにこぼれないので簡単に気泡抜きを行う事ができました。
従来のリザーバータンクにあった最後に空気が入らないようにフルードを溢れさせる行程が省かれているので非常に楽です。次から他のグレードもこの方式にならないかなあ。
さて、順調に気泡抜きも終わりました。
ついでにタキザワからスポークの発送連絡も来ました
雨の週末は、ホイール組みになりそうです
チューブカッター TC-1
MonotaRO
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