今にして思えば |
ライトも熊鈴もどちらかといえば対人用。
最近の熊は鈴の音程度では驚かないとも言うし、逆に美味しいものを持っている奴らが来たなんて思われる事もあるらしい。
だから、上記の装備は対人用なのである。
熊鈴は相手に接近を知らせるとこが出来るし、ライトも点滅状態で使えば同様の効果がある。と、信じている。まあ、効果の程はよく判らないのであくまで気休めとも言うかもしれない。
当然、人と出会いそうなところでは徐行という大前提は守る。
で、本題。
私の使用するライトは以前もここに載せたことがあるHL-EL450。
これをザックのサイドポケットに入れてG森を登っていた時の事
頂上で下りの準備を始めようと、ふとザックを見るとライトが点灯していた。
ここまでは別に良い。ただのライトの消し忘れだったのかもしれないし。
しかし、ライトを良く見るとスイッチはロックの位置になっていた。
このライトはスライド式スイッチなので、誤作動の防止の為ロックがついている。
ロックの状態になっているのにライトが付いた・・・ これはどういうことか?
取り付けバンドに続き今度はスイッチの不良かな、などとCATEYEへの不信感も高まりつつも、もう一度ライトを見るとライトと一緒に熊鈴が出てきた
ああ、判ってしまえば単純な事ですねというお話でした。
この熊鈴には、使わないときに被せておくカバーが付いています。このカバーには磁石が付いていて鈴の中の玉を固定して音が鳴らないようにする仕掛けがあるのでした。
で、この磁石がCATEYEのスライドスイッチを誤作動させていた。という訳。
試しに磁石をライトに近づけてみると・・・ 点灯→点滅→消灯とスライドスイッチと同じ効果がありました。
そんな訳で、結論は
ライトと磁石を一緒に保管するのはやめましょう。
スイッチが壊れても、磁石があれば大丈夫です。
あくまで、CATEYEのマグネットスイッチ採用のモデルでのお話です